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展望

 千葉競輪場はUCI(国際自転車競技連合)基準のドーム型250バンクに生まれ変わる。

現在は2020年東京五輪後のスタートを目指し改装中。したがって今年の開設69周年千葉記念は松戸競輪場にて開催される。

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熱いVバトルが展開

 獲得賞金ランキングでトップを突っ走る三谷竜生が主役を務める。今年は2月〜3月に記念を3連覇すると、勢いはさらに加速し、平塚ダービー、岸和田の高松宮記念杯とGⅠ連覇を達成。GⅠの優勝はいずれも脇本雄の逃げに乗ってのものながら、自力でも好勝負できる機動力の持ち主だ。対戦相手に精神的なゆとりを与えない攻撃的な自力攻撃がモットーだけに、今節も強気の競走で優勝を睨む。自力も健在な村上義弘だが、三谷と一緒なら前を任せよう。三谷とは平塚ダービーの準決、決勝で連係している。決勝は逃げた脇本を差した三谷に続いての2着だったが、準決はロングまくりを敢行した三谷を差し切った。短走路でも三谷の仕掛けが早まれば逆転も可能だろう。

 迎え撃つ地元勢は山中秀将、和田健太郎、伊勢崎彰大、成清貴之、鈴木裕らさすがに強豪ぞろい。中でも期待がかかるのは山中だ。今年はまだ優勝こそないものの、平塚ダービーで決勝進出、記念開催でもほとんどの場所で決勝に乗っている。G戦線で猛威を振るっている十八番のまくりは破壊力抜群で一段と磨きがかかった感がある。和田は6月函館記念を制すなど差し脚絶好調。平オールスターでの落車後遺症が無いようなら優勝争いを賑わす。地元勢にとって頼りになるのが郡司浩平だ。郡司は近藤隆の仕掛けに乗って地元の8月小田原記念Vをゲットしたばかりだけに、ここは地元勢を連れて積極的な競走を演じる。

 復調した竹内雄作も好勝負が見込める。松戸サマーナイト、平オールスターとビッグで連続優参。主導権さえ握れば勝ち負けになる。吉澤純平、原田研太朗らもツボにはまると一発怖い。

  • 選手
  • 三谷 竜生 【奈良/101期】

    • 選手
    • 選手
    • 山中 秀将 【千葉/95期】

    • 竹内 雄作 【岐阜/99期】

  • インタアイコン
      • 昨年のリベンジを

      • 伊勢崎 彰大 【千葉/81期】
      • 選手
      •  舞台が松戸に変わっても、この大会に対する強い思いは変わらない。「腹に力が入る。唯一、死んでもいいと思える4日間」。ただの地元記念ではない。師匠、滝澤正光氏の冠がついたレースにかける気持ちを伊勢崎は口にする。

         「去年は(準決勝で負けて)しばらく立ち直れなかった。でも、誘導だった7月サマーナイトで滝澤さんに『頑張れよ。忘れもん取って来いよ』って言われて、やらないとなって気持ちになった」

         伊勢崎にとって1年でもっともモチベーションの上がる大会。「思ったよりもエンジンがかかってない」と近況に物足りなさはあるが、それも求めるものが高いから。「勝つことが恩返し。それを優勝インタビューで言いたい」。今年こそ悲願を達成して男になる。

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    • 小原 唯志

      【茨城/101期】

       前期はA級に降級したが、パワーアップしてS級に復帰。今期初戦の7月伊東ではいきなり完全V。その後も同月前橋、8月京王閣はともに1①❺着、同月小田原記念はピンピンで準決に進出し、勢いあるので怖い。

    • 選手
    • 福田 知也

      【神奈川/88期】

       FⅠ戦はコンスタントに優参していて、8月京王閣では4年ぶりの優勝もゲットした。当所は8月の記念開催で走ったばかりで、32着で準決まで駒を進めている。南関勢が充実している今節も上位進出が期待される。

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      松谷 秀幸【神奈川/96期】

    • 人気の中心は松谷秀幸

       今年はGⅠの4大会にすべて参戦し、平塚ダービーでは準決に駒を進めた松谷秀幸は格上の存在。今年の連対率は47%を誇っていて、展開に応じた自在戦で成績をまとめている。好位確保してのまくりで人気に応える。

       松谷には東日本ラインで牛山貴広が続くか。7月小松島記念で優勝、平オールスターでは2連対と差し脚好調。松谷の仕掛け次第では逆転も十分にありそうだ。

       波乱を呼べば今期S級に初昇格した原口昌平か。恵まれた身体を生かした自力攻撃は破壊力抜群で、予選は堅実にクリアしている。堤洋を連れて好発進を決めると強烈な掛かりで大駆けも。

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